2012年3月29日木曜日

スピーチの文化

 突然ですが。


 2011年最後の映画は「ニューイヤーズ・イブ」でした。
 一年最後の映画だし何か書き留めておきたいと思ったのですがどうにも これ!というものが思い浮かびませんでした。ダメな作品ではないんですけどね。
 ただ「アメリカは演説・スピーチの国だなぁ」ということは感じました。

 昨夜テレパソで作業しながらDVDで映画を再生していました。 画面もワイドだし性能もよくなったので作業と同時に視聴したのです。

 映画は、思考の邪魔にならない軽いもの、楽しくてハッピーになるものと思って久しぶりに「キューティ・ブロンド」を観ました。

 主演は、懐かしいゴールディ・ホーンに通じるリース・ウイザースプーン。彼女はきっとハリウッド、アメリカ(合衆国)の好みの顔立ちなんでしょうね。個人的にはわき役の方にタイプの人がいましたけど。
 久しぶりだったけど、へこたれない主人公、前向きで痛快な展開を楽しみました。そんなこんなでついつい続編まで観てしまいました。

 その時につながったんです。

 「キューティ・ブロンドⅠ」の方はハーバード卒業生代表として、「 Ⅱ」の方はアメリカ議会議場での演説・スピーチが映画の〆としてもすごく感銘深く扱われていました。
 劇中「スミス都へ行く」がバックに流れるシーンもあり、意識して“スピーチ”が扱われていたことが感じられます。
 「ニューイヤーズ・イブ」の方も、台の上からスピーチ 心情を吐露するシーンが山場になっていましたし。

 日本とは異なる“スピーチの文化”なんだなぁということを改めて感じたしだいです。

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