入口 |
入口と出口にあるショッキングな作品はイム・オクサンさんによる「誰がこの人たちに…」と題するもの。二つのうち特に入口側の作品は、女の人が銃剣で突き刺されているものなのでなおさらです。
出口 |
建物は、催しもできる広場を挟んで一部2階建ての入口側と出口側の二棟。それが広場下の地下部分によって繋がれている構造になっています。
内部は・証言の場 ・体験の場 ・記録の場 ・告発の場 に分かれています。
部屋ごと・展示されている物事に違えてありますが、全体としては抑えた暗めの照明。
そこに、性奴隷(日本=従軍慰安婦)の方たちが描いた絵や貴重な資料が展示してありました。天安・独立記念館に行った時もそう思いましたけど、本当によく資料を収集していると感心します。
慰霊の場 |
たまたま手に入れた冊子によると、2009年に韓国内全11か所の 歴史的なもの 民族的なものから現代・前衛的な作品を扱った美術館や美術・ワークショップの取り組みが乗っている図録にここナヌムの家の日本軍「慰安婦」歴史館が同列に乗っていました。韓国では、日本でふつうにイメージしてしまう扱いではないように感じました。
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