2014年12月21日日曜日

タプコル公園・三・一独立運動  3/4 「感じる視線」


 

 

 園内の大勢のお年寄りは日がな一日こうして過ごしているのでしょうか。延長の動きはあるというものの、定年年齢は55歳、年金制度も決して十分ではないように聞いています、どういう生活を送っているのでしょうか。

 
 

園内を進んでいるとき私は強い視線を感じました。
 

もちろんここタプコル公園は有名な所、大勢の人が訪れます。帝国日本の植民地支配に抗して191931日におこった「三・一独立運動」発祥の地。三・一独立運動の時の様々な模様を題材にしたレリーフや記念碑のあるところ。それらを見るため、歴史的な場所に立つため国外からも人が訪れるところです。 でも普通の名所旧跡・お土産物屋が並びショッピングを楽しむ場所ではありません。

同時に、ここに集まっているお年寄りの中には日本の植民地時代のことを生々しく記憶している人、影響を知っている人がほかの所よりもより多い所という故の視線の強さでしょうか。

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