2014年12月27日土曜日

2014 クリスマス  


 

先週従兄から「24日家に来ませんか」と声をかけられ、クリスマス(イブ)を数年ぶりに人と過ごしました。 

 みんな喜んでくれました。わざわざ準備してくれたんだなぁとわかる御馳走もたくさん、従兄はよほどうれしかったのかいつもに増してお酒も進んだようです。 歓迎されているのがよく伝わってきました。天候も荒れる時期の上に先週いろいろ忙しくした反動か、疲れが出てしまって一時どうしようかと気弱になったけど思い切って出かけてほんとによかった。

クリスマス25日は家にいました。 

どこに出かけるというわけでもなく特別のものを食べるというわけでもなく、クリスマスの模様を伝えるニュースを見その後映画を観て過ごしていました。

その映画。クリスマス・この時期のお勧め映画、たくさんの作品がある中で人によってさまざまでしょうけど私だったらまず頭に浮かぶのがこれかなぁ。「34丁目の奇跡」(リメイクも悪いわけじゃないけどやっぱり旧作の方  でもこのテーマで何度も作品が作られるというところに人の親の愛情を感じます )そして「ラブ・アクチュアリー」

でも今年私が観たのは、そういえばこれもクリスマス時期のお話し「ホームアローン」のシリーズ。 クリスマスを前にホームアローンシリーズ全4作品がパックになっているものを入手。全部観てしまいました。

大ヒット作品ですから知っている方も多いと思いますけど、出てくるシーンは洋の東西を問わずある意味子ども受けする場面がたくさん。声を出して大笑いしました。 絵として4は少し趣が違い、3は12の泥棒コンビではなく国際スパイだからどんなかなぁと思うわせる雰囲気で始まったのに、大人と9歳の子どもの攻防戦となったら前作同様の痛快さ。「そんなにうまくいくわけないよ」と思わないでもないけど、自分の土俵で対峙するかどうかが大きいのかなぁと思うとなんだかありそうな気もしてくる展開。もちろん作り物“ハリウッド映画”なんだけど 

4作品全部に共通して描かれている大切なテーマが 家族 勇気 独立心 友情 へこたれない。このアメリカ映画に欠かせない永遠のテーマが貫かれているからたんなるおふざけ作品にとどまらなかったということなのだと思いました。

この10日ほど、経緯はいろいろあったけど結果として暖かいクリスマスとなりました。

 

 

 追伸 アメリカの良心とも言われた俳優のジェームス・スチュアートは私も好きな人。 作品もいっぱいあるけれど、私が思っている以上にアメリカ(合衆国)の人たちにとっては好きな俳優、そしてその出演作は家族で一緒に観る作品たちなのかなぁ。ホームアローンの中でも「素晴らしきかな人生」か「スミス都へ行く」が劇中のテレビに映っていました。それもフランスに行けばフランス語 フロリダに行けばスペイン語を話すジェームス・スチュアートが。

作品を取り入れるだけでなく、4では作品鑑賞の何時間かを共有できるかどうかで家族として同じ価値観を持っているかどうかがわかるということまでが描かれていました。恐るべしジェームス・スチュアート 

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