2013年7月29日月曜日

1-16-54  エミレーツのサービス 手荷物カウンターで再認識 


予約券を搭乗券にするためと手荷物手続きのためカウンターに向かいます。

カウンターはエミレーツエミレーツ。もちろんほかのエアラインも入っているのだろうけど、このエミレーツの存在感はすごい。

と思ったらカウンターの上のサインは“エコノミー・クラス”でした。

頭に“E”がついているしエミレーツと同じサインの色だったのですっかり勘違いしてしまいました。

でもそう見えてしまうくらいの存在感なんですよ。

 

航空券の手続き、手荷物の受け付けはすんなり終わりました。

この手荷物の受け付けではエミレーツのサービスの違いを再認識するやり取りがありました。

 

手荷物にはミレーの赤いザックを出して、手元に来る時も持っていた一本ショルダーの赤い袋と、荷物が増えた時用に持ってきたポリエステル素材のベージュのボストンバック風お買い物エコバッグの二つを残しました。そしたら、お買い物袋の方をさし示してそれもよこせと言うんです。

バックヤードでは結構放り投げてるからピリッと裂けてしまいそうで心配な気もしましたが、まずは助かると思い、感謝して預かってもらうことにします。

 

機内持ち込みの手荷物はサイズ・重量もあるけれど、数が一つとなっているのでガムチャで強引に縛り付けて「これで一つですよ」と苦しい言い訳をするつもりだったんだけど助かりました。

なんでもエミレーツは、エコノミークラスでも重量以内なら数は一つだけとはなっていないと言うことでした。

機内サービスも、エコノミーでもアルコールまで含まれているし、違うものだなぁと再認識。

2013年7月28日日曜日

ヨガの3年 私の3年


 7月最初のヨガの日。

 終わりにバラティさんが「この 楽しいヨガ 7月で3年経ちました」と教えてくれました。

 

 それ以前からイベント的にヨガをしているのは見聞きしていました。

 でも日程的に合わなかったり、何より疲れて疲れて行くまでに至らずにいました。

 そうこうしているうちに、定例のクラスができると聞き知り思い切って通うことにして以来なんです。

 

 最初のうちは、一週間をやっと終えぐったりの休みの日の朝、極端に早い時間じゃないのに、間に合うように起き 身支度をして 会場まで行くこと自体がとても大変でした。

 それでも、ヨガの“呼吸”ができるようになってき、自分を見つめ直す、呼吸自体が体調にも気持ちにもいい影響を及ぼしてきて、それが自覚できたんです。

 週に一度通うと言うことで一週間の生活のリズムが生まれたことも全く予期していなかった大きな恵みでした。

 

 これからもよろしくお願いします。

1-16-53 最初のセキュリティチェック


ガラス戸の先、最初のゲート チェックポイントは、素通しの小部屋。そこで2列に分かれて検査を受けるようになっていました。

2列とも同じ編成で金属探知機の検査を受けます。

トランクや手回り品 カメラなどを預けた後、人は歩いて金属探知機をくぐります。

預かった荷物をローラーに乗せ、荷物が途切れないようにかつ間隔がくっつきすぎないようにタイミングを計りながら透視装置に流す係員。

画面を注意深く覗く透視装置担当の人。

人間がくぐる金属探知機の枠の向こうにはギュッとこちらを注視している係員が立ちはだかっています。

 

もちろん、大勢の係員のいる中でセキュリティチェックを受けるわけだから緊張感がないわけではありません。でも、最初のゲートだから? あっさり通過した印象。

それは、アラブ系の人とかバルカン地方の人、そこからやってきた飛行機に搭乗していた人が、ベルトを外させられたり、靴を脱がされたりしているのをこれまで何度か目にしていたのですが、そのような事そのような緊迫した雰囲気 気配がなかったからかもしれません。

2013年7月27日土曜日

1-16-52  イメージ通りの女性と小説のような情景


行列の前の方に、一時帰国を終え再び働きに行くのかな…と小説の筋を想起させるちょっと派手な着こなしの男性と、見送りに集まったのかなと思わせる女性たちがいました。

男性の方はなかなか能弁。身振り手振り豊かに時々お札を出しては女性たちに渡しています。

その振る舞いは、ちょうど村祭り・お祝いの席などで、演奏してくれる人、詩(歌)でたたえてくれる人の被り物などにお札(ご祝儀)を挟み込んでいる(渡す)ような動き。

 

ところで。

見事にイメージ通りの姿の女性が一人。

スーッと足も腰も伸び背が高くて髪を後ろに高くまとめていて素敵な感じ。

前に回って写真を撮らせてもらいたいくらいでした。

1-16-51 建物に入るだけのところからセキュリティ


“とうとうムガネさんともお別れなんだなぁ”と思いながら荷物を受け取り建物に向かうと、手荷物預かりの場所以前、建物の中に入るだけのところからセキュリティ・チェックがありました。

タイミングなんしょうねぇ、その時の行列はそれほど長くありませんでした。まずはここを通過しなければ先に進めないので列の後ろに並びます。

 

素通しのガラス一枚なんだけど、この一枚が国内と国外を分けていました。

 

搭乗手続きをしたところでと思っていました。

まさかここで、とは。

心の準備がないタイミングでいきなりNガイドと別れることになってしまいました。

2013年7月25日木曜日

1-16-50 連絡通路手前に車を止めます


ジョモ・ケニアッタ国際空港に到着です。

入国と出国とが分かれているからなんだろうとわかっているつもりではあるけれど、どうも建物の配置が頭の中で整理されていなくてよくわかりません。

先日ムガネさんの運転で空港を後にするときはくぐらなかった建物と建物をつなぐ連絡通路の手前の車寄せに停まりました。

1-16-49 鉄製のゾウのモニュメント


空港が近くなったようです。
 
ケニアと中国友好のあかしのゲートをくぐり、鉄製のゾウの家族が配置されているロータリーを通過しました。
 

PonPonナイト☆カーニバル


  PonPonナイト☆カーニバルにアフリカンドラム&ダンスの仲間と参加してきました。(720()新潟駅南口広場)

 

 この度は出演依頼のお話をもらった当初から何か違う気がしていました。

 主催は私の知り合いが通所している福祉作業所。

 この作業所「のんぴーり」さんは、もともとにぎわう繁華街に立地していた作業所じゃなかったし小さい建物。福祉作業所 のイメージ通りの頑張っているけど規模的には細々(今は大規模に運営している所も増えてきました)と思っていました。

 その作業所が駅南でねぇ、お店もいくつも出るというし。

 昨年呼ばれた作業所のクリスマス会はほんのすぐ前の依頼でした。このたびお話をもらったのは結構前。

 その点でも、何か感じが違うなぁと思っていました。

で いたんです。
 
 ところがところが。

当日会場に行ってみてびっくりしました。

 工事を終えてずいぶん感じの変わった南口。その広場に、荷物を下ろした後はステージに転用できるトラックで舞台そして観客席ができていました。お店も、いくつかなんてもんじゃなくていっぱい。結構名前を聞くお店の出店もあります。人もいっぱい。

 想像をはるかに超える大きな集まりでした。

 

演奏?

 ダンサーが3人。Junjun3張りジェンべ3張りギニアタイプのバラフォン1台。ジェンベ ドゥンドゥン サンバンは交替しながら、ランバンと久しぶりのクク、楽しませてもらいました。

 いくらかでもかかわりのある世界と言うこともあって知り合いもいっぱい。久しぶりの人にも大勢会いました。

 

 ところでこの度のPonPon、この規模でしょ。すごいと思いました。

 本来、できるかどうかが大事な事なので男女は関係ないんだけど すずまり と言いこの度と言い責任者はどちらも元気のいい女性でした。

 その元気さ明るさが周りに人を呼ぶんでしょうねぇ。改めて感じました。

2013年7月21日日曜日

1-16-48 渋滞


空港までの道は、もう何度も通ったロータリーを経由しました。

まさか間に合わないことはないとは思うものの、このロータリーのあたりと、いつもここが混んでいるという幹線は今日も渋滞しています。

車が動かないことを利用して新聞や雑貨を売って歩く人がいるのは今朝と同様。

 

今回回ったところではという前提付だけれど、今朝のバザールで初めて施しを求めてという人に出会いました。

そして今、この渋滞で止まったりのろのろと動いたりを繰り返す車をお目当てに新聞や日用雑貨などを売る人や、目の見えないおばあさんなんでしょうか若い男性(息子?)に手を引かれながらそんなに幅のない中央分離帯を歩く人を目にしました。

こんなシーンは最終日にして初めて。

 

そんなこんなしているうちにようやく車が順調に動き出しました。

と思ったら、今度はいつものムガネさんのペースで車が進みだしました。これまでが止まっているようなものだったし、音やら何やらですごく速そう。

だけど、営業車は80㎞と言う速度制限あるので実際は特別に早いというわけではないのでしょうけど。

1-16-47 マンゴー 2題 その2



で、こちらの人の好みと言うか、こちらのマンゴーと言うとそういうものばかりかと思っていました。
そしたらこのお店で食事をしていた時にNガイドから「日本人好みのマンゴーもありますよ」と教えてもらったのが、瓶入りのネクタータイプのマンゴージュース。

確かに、色と言い甘さと言い日本のマンゴーの感じ。 ジュースに加工されたものですけど確かにこれは日本で口にするマンゴーの味です。
 



 

 
 ところで。
 余談ですが、こんなこと私が心配することではないんでしょうけど、こういうのが好みの人も確かにいるんだろうけどどれくらい支持を受けているだろうか、このジュースどれくらい売れてるのかと気になってしまいました。
 値段のこともあるし。この失業率の高い状態のところで、わざわざ瓶に入ったジュースをどれだけの人が買うだろうかと想像してしまいました。



 も一つ、 ところで。
“缶”入りのタイプはまた少し後になりますが、日本で今のようにごくごく飲めるタイプのジュースが市場で多数を占めるようになる以前は、トロッとした触感 喉ごしの 濃縮された濃厚タイプのネクタータイプが主でした。
 今考えればかえって贅沢なことですが、昔は果物を自分で押しつぶして果汁を飲んでいました。今ではおしゃれなお店でしか目にしないような道具を結構みんな持ってました。
 それ以外にネクタータイプのジュースを手に入れた時でも単独でごくごく飲むというよりも氷なんかを浮かべて幾分緩めながら飲んでいたような覚えがあります。
 今はすでにいろんなタイプのジュースが併存している時代ですからここケニアでもないわけはないと思いますけど、日本ほど気軽に自販機で飲み物を買うということはないでしょうし、製品が社会に浸透していく段階としてはまだ最初の方の段階ということなのかな?と思ってしまいました。

1-16-46  マンゴー 2題  その1


こちらはマンゴーを結構口にするようです。

キベラで青い小ぶりのマンゴーにカプッとかぶりつきながら歩いている人を見かけました。ちょうど、ウエスタン物に出てくる、時には青いものもある小ぶりのリンゴを、ジーパンの腿のあたりで何回かこすってからかじりつくというシーン、ちょうどそんな感じで。

 

この小ぶりの青いままのマンゴー、私もサイデアフラハで実際に食べてみました。

食事の終わりころにお皿にいくつか(幾枚か)あまり上手じゃない人が“実厚にむいてしまいました”みたいなものが4号か5号くらいのお皿に並んで回されてきたのを見た時はなんなのかわかりませんでした。

隣のヘレンに訊いてやっとマンゴーと言うことが分かったくらいです。

この時口にしたものはお隣のタンザニアから輸入されたものでしたが、お米と言いタンザニアは農産物の豊かなところなのかな。

このマンゴー、さわやかな甘みは感じるけど、日本で口にする少しのエグミとともに感じる濃厚な甘みと食感の物とは別物です。奥歯のあたりあごの奥からジワ~ッと、だけど止まることなく唾液が出てくると言う感じです。そこまで強烈じゃないけど、梅干しを口にした時の反応をイメージしてみてください。

デザートに何か甘いものをと言うより、唾液を出す、口がさっぱりする、目も覚めるかもしれない、そんな効果を狙っているにかな。

日本の黄色に熟したものとは別物。どの段階のものを口にするか、何のために口にするか“ところ変われば品変わる”というそのものですね。
 
 
*写真は 2010・9・7 ケニア紀行1-10-8 で使用したものの再掲

2013年7月19日金曜日

1-16-45 最後の最後 ここまできて初めて一緒に食事をしました


少し薄暗い店内にも席はありましたけど、私たちは店の前に設けられた席で食べることにします。

声はかすれ声、何時もニコニコ感じも好いムガネさんと、最後の最後ここまできて初めて一緒に食事をしました。

エチオピア料理のお店の往き帰りの時以外、車での移動の時は何時も一緒だったけど、マサイマラの時でさえ一緒に食べるということはなくてこれが初めて。

運転中は車載無線でムズーリ ムズーリだったから、こんなに話したのは初めて。いろいろ話しました。

これも貴重なひと時でした。

2013年7月18日木曜日

暴走を引きとどめているねじれ状態


これで政権()が自動的に変わるわけではありませんが、この度の参議院選挙の結果は日本の今後に大きく影響することは間違いありません。

その投票日をいよいよ明々後日に控えて世論調査が発表されました。

それによると、関心を持っている事、何を判断材料とするかというと言うことでは、景気・年金・医療・原発などへの関心が高いということが報告されていました。

 

もちろん衆院と参院で多数派が違うという“ねじれ現象”に対するものもありました。

でも意外なくらい%が低かったんです。

自民党総裁 安倍首相が声高に今回の選挙の争点はこれだ!と言っている割には。

 

これって国民の総意、関心の高いものと安倍首相の関心の高いものとがずれている“ねじれ”ですよね。

 

ところで、私この“衆参のねじれ現象”必ずしも悪いこととは思っていません。

 今でも関心の高いこと、願っている事、話を聴いてほしいと思っている国民の話に耳を貸さないのに、ねじれが“解消”したら好き放題なことをし出して恐ろしいことになるんじゃないかと思うからです。

 小選挙区制の弊害が生んだ国会の議席配分。その危険な暴走をかろうじて止めているのが今のこの“ねじれ現象”だと思っているからです。

2013年7月17日水曜日

1-16-44 昔の定食屋みたいな感じのお店


お店のメニューとしては注文してから作ってもらうものも含めて他にもいろいろあったんだろうけど、私たちは一定額を払って好きなものを選べるバイキング式にしました。

ウガリはもちろん、ライスやスクマにキャベツ、煮た鳥の半身、油が古くなっているのか真っ黒にあがった鳥と魚 等々の中から品数も量も自由に選べるようになっていました。

それを、お金と引き換えにもらった一皿に取り分けました。

 

結局ここでもワンプレート。

お店や家庭によってもちろん違うんだろうけど、ワンプレートというの多いのかな。 

 

お店の感じは、品数と言い並べ方と言い、昔学生街や労働者街にあった“定食屋”を思い浮かべてもらえればいいかな。

2013年7月16日火曜日

私はマララ


 国連で話すマララ・ユスフザイさんを報道で見ました。

 通学バス車中で銃撃される前のマララさんのことは知りませんが、しゃべりや表情にまだマヒが残っているのかなぁ。でも神のお守りでここまで回復することができたんですね。

 犯罪者は暴力(銃)によってマララさん(その肉体)を亡き者にしようともくろんだけど、神のお守りと多くの人の祈りによってマララさんは助かり、逆にマララさんの想いと行動は多くの「私は()マララ」を誕生させました。

 戦闘員でもない無防備な少女を銃撃するという卑劣な行為は容認することはできません。ましてや行為の正当性を示すために“神”の名を持ち出してくるなんて、それだけでも恐れ多いことだと思います。

 人は争うけれど、神は愛なのですから。