ウォルフガング・ペーターゼン監督の「Uボート」をBDで入手しました。
観ごたえのある“潜水艦”ものは他にもありますがこの作品を始めて観たときはその映像の作りに度肝を抜かれましたねぇ、感心しました。
この作品の後、久しく無かった潜水艦物が何本か続きましたね。
最初と言うこともあるのかもしれないけど、それらと比べても一番インパクトがあったかなぁ。
閉ざされ限られた空間、限られた出演者。これも見応えある作品がある裁判物の様にじっくり楽しませてもらいました。
何度も遭遇する危機的状況、そのそれぞれを艦長の強いリーダーシップと人間的弱みを持ちながらも力を合わせて乗り越えていく艦員。ラストの、あまりにあっけない艦長たちの死、潜水艦の沈没。
この艦長が素敵なんです。やはり身体はプヨプヨぽっちゃりじゃなくてスリム、顔立ちも少しほおがこけ気味くらいの方が、特にこの映画のようなシュチエーションにはぴったりですね。
余談ですが。今回のディレクターヅカット、観ていてぜんぜん飽きさせはしないんだけど、最初に封切られた時3時間もあったっけ?
ところで、今回UボートをBDで入手した時、数日のずれでバベットの晩餐会をDVDで入手していました。どちらも素晴らしい作品です。
目を見張ったのはその映像のち密さ綺麗さの違いです。
BDのUボートを観た後でDVDのバベットの晩餐会を見ると、昔のビデオテープの時代に何度かダビングした後の絵を見るような、色合いも深みもぼやけたメリハリのない絵に見えるほどでした。
これだけ違いが明確ならば、2方式併売の場合は迷わずBDを選択の時代になりましたね。
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