2011年12月9日金曜日

Fさんからの 一日目のEメール   発端

 11月下旬は疲れていたんですねぇ。
 毎日時間は途切れることなく連続して流れ続けているのに、暦として11月が12月に変わった時、そのことに気づきました。

 自分ではそれほどに意識していないつもりだったんだけど、20日に向けていっぱいのことを思い。20日を越したところでその間のことが疲れとして一気に出てきたんだと思いました。



 Fさんとの今回のこと。
発端は、昨年に続いての猛暑の7月に突然舞い込んできた一通のEメールから始まりました。

  それは、まるで映画の一シーンを観るような、人が生活している時の音もない、時さえその流れを凍りつかせ、閉ざされた空間でただ息苦しく緊迫した気配を感じるEメールでした。

 こんなメールが仲間から来れば誰でもほってはおけないだろうEメールでした。

 それで、
「どうしたの!?」 とEメールを出し。
返事が来て。 

  しばらく返事がなくて大丈夫なのかと心配していたら「今○状態で具合が悪くて寝てました よくなったら返事を書きます」とだけの短いEメールがきたり。


つらい毎日を生きるFさんを何とか元気付けようと考え 言葉を選びました。

彼女は隠し隔てなくすべてを話しました。

そのつらい体験は、私が共感する以上のものなんだろうなぁと思いながらも、私に話すことによって少しでも安らぐならばと思って聞かせてもらいました。

 「私だけ…」「一人ぼっち」と感じてしまうのはとても危険なことだから。
私だってこうだよ、Fさんだけじゃないよ、と話しました。

 こんなに赤裸々に私自身のことを話したことはありませんでした。
今までそんな人はいませんでした。

 そんな人だから。 私にとって「今度こそ 神のめぐり合わせてくれた人。死が別つまでともにある人。私の最後の人・女性。」かと思ったのです。

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