冬来たりなば春遠からじ 「一月行く の 二月は逃げる」

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬来たりなば春遠からじ

　 厳しい冬も入ってしまえばあとは終わるだけ。次は春。

　これから冬を迎える秋の終わりが一番気が重いかなあ。

　3月になれば、まだ寒い日も名残雪の日もあるけれど、もう冬ではありません。

　それにしても、「一月行く　の　二月は逃げる」とはよく言ったものです。

　一月と二月でカレンダー、一週間ごとの記載が９段。（正確には10段だけど）

その言葉通りもうカレンダーの一段が行きました。

一日一日を7回繰り返せば一週間、一段分。それを9回繰り返せば春ですもん。

　寒けりゃ寒い、と。さびしければさびしい、と口にしてもいいから、春を待ち望みます。

冬の厳しさが厳しいほど、一層春を待ち遠しい気持ちにさせてくれます。