新年でも朝日でもありませんが |
Fさん 新年おめでとうございます
Fさんの家のお正月はどんななのかな
おじいさんおばあさんがいるから風習とかしきたり儀式みたいのがあるのかな
社会全体的に、昔ほど“お正月”だからって特別なことがなくなりましたね。
食生活も、昔に比べたら毎日がお正月みたいなごちそうを口にしているわけだし。テレビ番組で普段はない雅楽・舞楽がかかる以外は、いつもに増してどのチャンネルもおんなじような面白くもないずっと付き合っていたら時間がもったいない番組ばかりになってしまいますし。
大晦日は。何本目だったかなぁ、寅さんの中で紅白歌合戦が季節・時期を表すのに使われていたように、私も紅白歌合戦を流しながら過ごしました。 初日の出は、中学校くらいまでだったかなぁ、おばあちゃまと一緒に日本海タワーの特別開放で観に行ったりもしました。
ところでFさんはこのお正月お餅いくつ食べました?
今は個包装の切り餅があって手軽でそのうえ何時までもカビが生えなくてとても便利な時代になりました。
わたしのちいさいときは、街の家だったので杵と臼で餅つきまではしなかったけれど、お米屋さんにお餅をついてもらっていました。ひと臼で座布団より少し大きいくらいのお餅一枚。それを3枚とか4枚暮れに届けてもらって、おばあちゃまとか母が切り餅にしたものです。届けてもらったばかりのお餅はまだほんのり暖かく柔らかく、そうだなぁ肉厚のビザ生地と言った感触かな。サイズは座布団だけど。
包丁にねばりつくので、小さい私にはとても切り分けられなかったから脇で見ているだけだったけど、切り落とされた長い縁のところをもらうのがすごく楽しみでしたね。
すこーし塩味がして、だけど餅米の甘さがあって。細くて長い切り落とした縁はくたくたとやわらかいけど、握った手から少し出して食べる感じは蕎麦がきを食べるような感じ…
私にとっては懐かしくも、いい思い出だけど話が横道にそれてしまいました。
お正月のしきたりのこと、家がクリスチャンホームということも多少は影響していたのかもしれません。クリスマスにはお正月に比べれば多少なりともルーティーンがありましたから。
家族の歴史、親戚との付き合い、季節ごとの室礼(しつらい)。家は父の代で途切れてしまいましたね。
私にとって父の存在は大きな試練です。良くも悪くも、ほんとにいろんなところでいろんな意味で試練です。
Fさんも父親のことがいろんな形で人間形成、生活に影響しているのが聴いている私でもよくわかります。(18日目、27日目、30日目のEメール…)そこのところも何か同じ気配を感じているんでしょうね。
今日は午後遅くから映画ばかり見ていました。
「会いましょう」「会いに来てほしい」という返事待っていたのかもしれません。来ないだろうことはわかっていたのに、何を期待していたのか…この時間までなければもう今日は大丈夫だろうと観はじめたのです。「天使にラブソングを…」「クールランニング」「キンキーブーツ」「地上5センチの恋心」ほかにもお気に入り今日見たいものが何本もあったけどもうアフターアワーズ、2時を回ったので今日はここまで。
笑いと泣き、勇気とプライド、希望と夢。こんなに休みの時間以上に長さを感じた休みは初めてだけど今は結構ハッピー!
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