さて一つ目。まずは飛行機のこと。
世界には危険なことで有名な空港というのがあります。那覇の空港もその一つ。
プロペラ飛行機はまた別ですが、ジェット機に乗ったことのある人は思い出してください。
飛行機は離陸の時エンジン全開。必死なのがだれにでもわかるエンジン音でぐっと機首を上げ上昇していきます。
着陸の時は、スーッガク スーッガクという感じで高度を下げていきます。
それがこの那覇空港では、離陸の時でもグッと機首を上げることなくいつまでも同じ高さ同じエンジン音のまま。
着陸の時だっていつまでも地上の家いえが近付いてこない、大きくなりません。地上との間隔が変わらないままで飛び続けます。
民間の旅客機が飛ぶところさえも、その上空を戦闘機のために奪われていて機首を上げられないのです。角度をつけて滑走路に近寄れないのです。
今オスプレイのことで、日本の国の空なのに私たちが自由にできない“訓練空域”の存在がみんなの知るところになりましたが、空を抑えられているというのはこういうことかと感じました。
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