“想い”は瞬時に私をそこに立たせていました
はまる! と言うほどではないつもりだけれど「グリー」、ほぼ毎回見ています。
実際のところ、ストーリー・設定、出演者たちのその反応・演技を見ていると、日本の文化・宗教・生活習慣との違いを感じます。 回によって出来にばらつきがあるように感じるのはそのせいかもしれません。
だけど、劇中で歌われる歌には毎回心を惹かれています。
これまで縁なく初めて耳にする曲もあれば、そのころよく耳にして懐かしくも沁みる曲。
番組の後、これまで集めてきたCDで改めて聞いたり。
いくらいい曲だからってそのたびに買っていたらきりがないと思いながらもアマゾンで探したりしていました。
そしたら、今から10年も20年も前のCDが新品で並んでいるんです。
見ていて妙な気分になりました。
新譜として出てからもう何年もたっているんだから普通だったら廃盤。
だから、中古で並んでいるんだったら感覚としてわかるんだけど、それが新品でならんでいるんですよ。
まるで、今新譜として出たばかりかのように。
もしかして 今が今?
私自身その時代に生き(戻って)呼吸しているような感覚に陥ってしまいました。
そのCDが新譜として世に出た年、そのころ私はどんな風に過ごしていただろうか。
そこで息をしている私を、上の方から見ている私が見える。
脳みそがぐらぐらする妙な感じ。
タイムマシーンで私がいる時代・場所に行ったとしてもそこに私がいるわけだし、入れ替わるわけではない。 私がいるんだからその必要もない。 誰にも気づかれないように上の方からスパイ(グラス)しているだけ。
タイムマシーン(使う)ってこういうこと?
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